ほんの少しのニュアンスで大きく印象が変わる。プロステップルミシャスでつくるMOOOODなカラー
Part.1 プロステップルミシャスで作るMOOOODなカラー“Fairy Lilac”

ショートヘアの中にレディ感を残したいと思い、色をセレクト。
ただかわいくなりすぎないラインを目指すために、少しグレーがかった紫色に。
ベースはプロステップルミシャスのフォギーアクア(F AQ)とエアリーモーヴ(A MV)。
サイドと前髪のローライトにイノセントグレー(I GY)とグローシルバー(G SV)でグレーを作った。
色味の強いグレーを緩和するために、サイドと前髪はトゥインクルピンク(T PK)でピンクを取り入れ女性っぽさを表現。
グレーとピンクは相性がいいが、バランスが大切となる。
今までのワントーンカラーより、今後は平成に流行ったような少し陰影がついたヘアがカルチャーにフィットする。
ハイライトをたくさん入れる人もいるが、ムードを出すには、黒々と強いローライトを抜いて表現するのが今っぽい。
Part.2 ブリーチ×プロステップルミシャスで作るMOOOODなカラー“Nerd Blond”

ブリーチ毛の黄味をあえて残した今っぽいブロンド。
ファッションもヘアも、決めすぎないデザインが今のムード。
ベースのエクリュベージュ(E BE)に、通常はピンクやシルバーなどの補色を3色程度入れることが多いが、今回はエアリーモーヴ(A MV)の1種類に限定。
ブリーチだけの状態だと決まりづらいが、優しいベージュを重ねることで染めていないようで染めている、ほどよい黄味が表現できる。