理美容師様向け情報

毛髪診断&色選び

白髪量や髪質などをチェックし、お客様のご希望を伺った上で色調を決定します。

保護クリーム塗布

お客様に耳カバーをつけ、フェイスラインに保護クリームを塗布します。

薬剤調合

薬剤は1:1

目分量ではなく、1剤・2剤をきちんと量ってご使用下さい。

ミックスは直前に

1剤・2剤を混ぜると、すぐに発色します。
お客様へのクロスかけや手袋の装着などの準備を整え、塗る直前に混合します。

塗布

厚めの毛束で手早く塗布

髪を染めきらないのがポイントなので、塗布に時間をかけすぎないことが重要。
毛束を厚めにとって手早く塗ります。 ※2〜3cmの厚さをとり、2〜3分で塗布。

白髪ぼかし

塗布の順番:

①バックから塗ります。

②次に両サイドを塗ります。
③最後にトップ&フロントを塗り、
コーミングで全体をなじませます。

顔周りの塗布は最後に!

「白髪ぼかし」はお客様の印象を変えすぎないように仕上げることが大切です。印象を左右する顔周りは、白髪が染まりすぎないように最後に塗ります。

白髪シャドウ

塗布の順番:

①トップ&フロントから塗ります。
②次に両サイドを塗ります。

③最後にバックを塗り、
 コーミングで全体をなじませます。

トップ&フロントから塗布すると、より効果的!

「白髪シャドウ」は白髪を隠すことが目的。白髪の多いところやお客様自身の目に入るトップ&フロント部分から塗布することで、より効果的な仕上がりになります。

放置

髪質に応じて放置時間を調節します。
染まりすぎを防ぐために、放置時間は必ずタイマーで計ってください。

白髪ぼかし

軟 毛 1〜2分

普通毛 3〜4分

硬 毛 4〜6分

白髪シャドウ

軟 毛 3〜4分

普通毛 5〜7分

硬 毛 7〜10分

洗い流し&シャンプー

放置時間終了前にシャンプーの準備

①色の入りすぎを防ぐため、終了の合図とともに流せるように15秒前から洗い流す準備をスタート。合図の前に色の確認も済ませます。
②素早く洗い流し、頭皮や毛髪を丁寧にシャンプーします。
③シャンプー後、必要に応じてコンディショナーやトリートメントで仕上げます。

ドライ

ドライ後にお客様との仕上がり確認

シャンプー後の濡れた髪は「染まりすぎ」という誤解を招きがちです。
必ず乾かして、鏡の前でお客様に仕上がりを見ていただきます。

2回目以降のお客様への塗布

既染部に前回の色味が残っていたら、時間差をつけて塗ります。
①新生部を塗布

塗布の順番は2回目以降も同様。
新生部から塗布します。
白髪ぼかし
  :1〜2分放置。
  白髪シャドウ
  :3〜4分放置。
③時間になったら、霧吹きで水を吹きかけて全体にコーミング。少し時間を置き、新生部と既染部の色味がなじんだらシャンプーします。
医薬部外品
■使用上の注意
○ヘアカラー(医薬部外品)は、「使用上の注意」をよく読んで正しくお使いください。
○ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。
○ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。

白髪ぼかしができる場所への
登録を希望される理美容室様へ

お取引代理店様へお問い合わせください。
登録にはお申し込みをいただいてから1ヶ月程度かかる場合があります。